【9月27日(火) 午後】
ポンペイ遺跡
(世界遺産)
 イスキア島からジェットホイール(フェリーボート)でナポリに戻り、バスでポンペイへ。
遺跡の入り口は日本の門前町のようにみやげ物屋やレストランで賑わっています。農民が畑を耕していて、火山灰に埋もれた町を発見したが、発見当初は重要な遺跡だとは思われなかったので、壁画などが傷つけられたとのこと。やはり時間が少なくて、表通りを歩いて廻っただけでしたが、もっと多くの遺跡やフレスコ画があるそうな。
2000年前の町がそのまま残っていて、その時代にこんな生活をしていたのはすごいと思います。

金持ちの邸宅跡
噴火前に大きな地震があり、このときに逃げなくて、噴火が始まってから家に金品を取りに戻った多くの人が死んだそうです。

焼死した人の石膏型

発掘している時に空洞があちこちにあるので、石膏を流して固めてみたら、
人や家畜の形が出てきたそうです。
火砕流にやられたそのままの形で、服装の皺や爪の形が残っていて、生々しい姿です。


表通り 色々な店が並んでいたようです
道路の敷石に、男性のシンボルが浮き彫りになっていて、これは売春宿の標識だそうです。奴隷の女性が働かされていたそうです。最古の商売か?
ガイドの鈴村さん(女性)が、はにかみながら説明していました。
チョット恥ずかしくて写真を取れなかったのが残念!!。


パン屋の釜跡
この商売も2000年以上前からあったんですね

路地
通路は雨の時に水が流れても人が渡れるように、
交差点などに飛び石が置かれています。


邸宅跡のフレスコ壁画
赤い色は「ポンペイの赤」と言われます

円形劇場
音響効果がよく、今でもイベントに使われているそうです


ポンペイ遺跡とベスビオス火山
町がそのまま埋まった様子が分かります。


円形劇場への通路


円形劇場への通路


ポンペイ遺跡の外側
この厚さに火山灰が積もっていたようです


ナポリ港のヌオーボ城(バスの窓から)
(夕刻、ナポリに戻る)


ナポリ市街の広場(バスの窓から)
今回はナポリの町を歩くことは出来ませんでした。

ナポリ港からベスビオス火山の夕景(バスの窓から)
「鹿児島市と桜島」との関係がナポリに似ていることから、
鹿児島市とナポリは姉妹都市だそうです。


出ました!! ナポリの巨大ピザ
見ただけで満腹

私の手の大きさよりかなり大きいので、直径30cm近く有ります。
もちろん一人一枚。
夕食はこれだけではないので、1/3でも多いと思う。
ほとんどの人が、中抜きでいただく。


スンマセン・・・真ん中の美味しいとこだけいただきました。
おなかが苦しい