5月1日〜3日まで北海道(道北、礼文島、利尻島)に行きました。ツアーのタイトルは「花々つどう北海道 離島の旅」でしたが、現地はまだ桜が咲いている時期で「花々」は「よく探せばところどころに有ります」という状況でした。しかし日ごろの行いが良かった為か3日とも天候に恵まれ、なかなか見えない見事な利尻富士や樺太まで見えて、景色は最高でした。海から頭を出しているアザラシも発見しました。またウニやイクラ、たこシャブなど食事も楽しめました。バスガイドさんの楽しいガイドも楽しめました。こんどはいっぱい花の咲く時期にいきたいな。(6月中旬が花の季節だそうです)
利尻富士(1721m)の絶景!!

海上から山頂までこんなにきれいに見えるのは少ないそうです。

今回の旅行では3日間とも見ることが出来ました。
夕焼けの中の利尻富士のシュルエットもきれいでした。
「道北サロベツ原生花園」
地平線までなにもない広大な枯れ野原でした。はるかかなた地平線の上に、ぽつんと利尻富士のシュルエットが見えました。
この雄大さと、なにも無さは感動ものです。
よく見るとほんの少しだけコケモモの花がありました。
原生花園入り口の沢には水芭蕉とリュウキンカの見事な群落が車窓から見えましたが、ツアーバスは停車できませんでした。
花はやっぱり6月に来るべきですね。
ノシャップ岬
うしろが夕闇迫る利尻富士です


風が強くて寒かった!!
最高気温11℃
稚内漁港のみやげ物市場

買う気は無いけど見事なタラバガニでした
いろんな味見で楽しめました
お店の人ごめんなさい
礼文島:スカイ岬

少し曇りでしたが海がきれいでした。
風が強くて寒かった。
近くの漁師小屋には「ぬかホッケ」が干してありました。
岩場の「エゾナズナ」

要するに「ペンペングザ」ですね
礼文島:スコトン岬(スカタン岬ではありません…大阪の人は分りますね)

沖にはトド島が見えます。
ここは緯度としては「日本最北限」だそうです
「最北限のトイレ」という大きな看板を掲げたトイレがありました。
(写真を撮ろうかと思いましたが、やめました)
礼文島:ウニの市場観光

生きウニ1匹500円でその場で割って食べさせてくれますが、なんだかちょっとグロテスク、見るだけで満足。
昼食のウニ丼、イクラ丼はおいしかった。

(注:写真中央は漁協のおばさんではありません…祥子さんです、念のため)
「エゾエンゴサク」

数少ない花の主役でした、結構あちこちで見かけました。
ケマンソウの仲間ですね。
水色がきれいでした。
利尻島:岬公園

新婚旅行の記念撮影??
利尻島:オタドマリ池の利尻富士

北海道の有名なお土産「白い恋人」の包装の写真がここからの利尻富士だそうです。
利尻島:姫沼の水芭蕉
水芭蕉は北海道本土でも道端にいっぱい咲いてました。
ここでは特別な花ではないようです。
熊が冬眠から覚めて最初に食べるのが水芭蕉の根だそうです。
利尻島:姫沼  しずかな水面のさかさ富士

沼は徒歩で1周20分、水芭蕉・ザゼンソウ・エンレイソウ・スミレ・名前不明の花などをちらほらと見ることが出来ました。
日本100名水の一つも飲めました。
エンレイソウ

今回初めて実物を見ることが出来ました
ザゼンソウ

これも実物を見るのは初めてです。
大きな手の平ほどの大きさで、ちょっとグロテスクですね。
利尻島:ぺシ岬頂上から

午前6時、早起きしてぺシ岬(100m位?)へ登ったら水仙が見事でした。
断崖は「うみねこ
(鳥ですよ)」の集団営巣地でした。
礼文島や北海道も見えて360度の素晴らしい大パノラマでした。
5月3日 利尻島を離れます

かもめの皆さんが観光客をお見送り
宗谷岬:日本最北端の碑

このうしろが間宮海峡を挟んで樺太です。
かすかに樺太が見えていました。
(めったに見えないそうです)