【近江八幡市】 八幡掘 2010年12月15日(水)
大阪での仕事の後で近江商人発祥の地、八幡掘を訪ねました。すでに木々は冬枯れ、朝方には小雪が舞う寒さでした。
1585年、豊臣秀吉のおい、豊臣秀次が築いた城下町。以前は荒れ果てて埋立ても検討されたとのことですが、
町起こしとして整備され、文化庁から「重要建築物群保存地区」の指定を受けています。

江戸時代を舞台とした時代劇では、江戸の大川端、深川や八丁堀あたりの掘割として、よくロケに使われます。
『八丁堀の七人』の青山久蔵や仏田八兵衛が走り回り、『名奉行大岡越前の守』がそぞろ歩き、
『剣客商売』の秋山小兵衛や、『仕掛人梅庵』がさっぱ船で通る、あの風景は殆どこの八幡掘でロケされたものです。

  
八幡掘に架かる白雲橋、右に渡ってすぐに「日牟禮神社」があります。


近江商人の町並み(新町)


白雲橋から「かわらミュージアム」方向を望む


白雲橋


堀の脇が遊歩道になっています









「かわらミュージアム」と舟橋
この舟橋もよくロケに使われます

「かわらミュージアム」







 
  
日牟禮神社となりの「たねや」の「ぜんざい」
さっぱりした甘さで、甘党の私にはラッキーでした。

白雲館(昔は近江商人育成の学校)


懐かしい日本の風景


新町浜
この河岸もロケで大変よく使われる場所です。
ここが、整備された八幡掘のいちばん西側

ここが、整備された八幡掘のいちばん東側
西から東まで500m程度です。