2011年11月30日

毎年、冬になると我が家の裏庭に来るお客さんを紹介します。
5坪ほどの狭い裏庭ですが、「市民の森」に接しているので、いろいろな小鳥が来ます。
夏には、なんとヒキガエルが水浴びに出てきます。
毎年、冬には柿の木に餌台を作って、我が家のコザクラインコの食べ残しの餌や、
ヒマワリの種、安売りミカンの輪切りを置いておきます。


  

  
【シロハラ】(ツグミの仲間)

普段は林の中に居る鳥で、今まで庭に来たことはありませんでしたが、今年初めてきました。
今年は寒いので餌を求めてやってきたのでしょう。 しかも、自分の縄張りにしたようで、毎日餌台に来ます。

大きさや体型はツグミとまったく同じ、名前のとおり腹が白い、雑穀やみかんも食べます


    
【シメ】

シメは毎年やってきます。
スズメより一回り大きく、小太りですがなかなかシックな色合いで、おしゃれです。

ヒマワリの種を、その場でバリバリと食べます。



  
【キジバト】

おなじみのキジバトは、一年中来ます。特に冬の朝は雨戸が開くのを待っているようです。
他の鳥と争うこともなく、スズメと一緒に仲良く食べていたりします。右の写真は仲良く順番を待つキジバトとシロハラ


      
【メジロ】
数匹で来たり、シジューカラの群れに混じって来たり、餌があれば年中来ます。
秋は柿の実、冬はミカンの実やヤツデの花の蜜、春になると梅やサクラの花の蜜です



【シジューカラ】

こちらも常連さんです。ヒマワリの種を1粒ずつくわえて行って、
木の上で嘴でつついて割って食べます。しかし、そそっかしくてよく落とします。



【ヒヨドリ】

こちらも常連さん。
秋の柿の実は、メジロ、ヒヨドリ、ムクドリと人間様との
争奪戦になります。


  
【ヤマガラ】

数年前に来たことがありますが、しばらく見かけませんでした。珍しいお客さんですが、今年はよく来ます。
スズメより少し小さく、黒いベレー帽と茶色のチョッキがなかなかかわいいデス
単独で来たり、シジューカラの群れに混じって来たりです。


     
【ジョウビタキ(雌?)】

動き回るので、いい写真が取れません。スズメと同じくらいの大きさ、翼の白点と尾羽を上下に細かく振るのが特徴。
これは雌かな? 雌は鶯色で目立たない色ですが、オスは頭が白く、胸がオレンジで背は黒で、かなり目立ちます。


夏の暑い時期には毎晩ヒキガエルが出てきて、水浴びやら虫取りをしています。
数年前から居るのと、今年の新人?などもいるようです。
 
こちらは今年生まれた可愛い新人君(体長3cm位だった)

こちらは2歳かな(体長7cm位だった)
まだ写真が撮れていませんが、これ以外にツグミが時々来ます。
スズメは団体観光客みたいに、にぎやかに団体で来ます。

自然が回復してきたのか、逆に居場所がなくなったのか??