2009年12月25日
無錫は有史以来非常に長い歴史を持つ。有史以前は6?7000年前からの居住や農耕の跡があり、長江文明に属する良渚文化の墳墓など遺跡群がある。ここが呉の発祥の地の一つとなった。呉は製鉄など金属の精錬・加工と農具・武器への利用で中原の国々を圧倒したが、無錫も元来はスズ（錫）を多く産出する「有錫」という名の鉱工業都市だったという。余りにも多く掘り過ぎて前漢までに掘り尽くしてしまい、以来「無錫」になったといわれる。しかし近年の言語学者らの研究により、無錫の市名の無という字の由来は越語の発語詞によったものであり、従来の錫の産地から「有錫」「無錫」になったという説を否定する研究もある（江南は古代中国では越国の領地であって、言語も当然越語が使われていた。今日江南地域で通用する呉語の源もこの越語である）。

“無錫旅情”の大ヒットで有名になった『太湖』のジャンク 尾形大作さんは無錫の名誉市民だそうです。

（無錫：太湖と三国城）
霧に煙る太湖、ちょっと寒かった。	現地の中国人添乗員さん？？ 三国城は隣の水滸城とともに作られた、ＴＶ撮影用のオープンセットです。	三国城入り口の衛兵
諸葛孔明	水滸伝の世界	ちょっとシャイなロバさんと
劉備さんが朝のトレーニング中		無錫の街で なんと、横断歩道のまん前で靴を売ってます！！
（ここから水郷、朱家角） 朱家角の美しい鼓橋 朱家角は観光用に管理されている『保存地区』で、水路や町並みがよく整備されていました。 佐原の水郷を大きくしたような感じで、今回の旅行では一番印象が良かったところですが、 滞在時間がわずか１時間しかなく、大急ぎで歩いてきました。 のんびりと半日くらい居て、お茶でも飲みながらこの風景を眺めたかったです。 太湖をやめて早くここへ来るべきでしたね。
	朱家角の水路や町並み
水郷『朱家角』の観光船	添乗員見習いの何（カー）さん	水上閣
	朱家角のランドマークの鼓橋と上海美人！！
� 今回の旅行も毎日、天気に恵まれて良かったね。		鼓橋の上からの眺め
鼓橋の上からの眺め	水郷風景	運河両岸の古い街並み
地元レストラン店先の上海ガニ 買い手を待つ店先のスッポン かわいそう・・・	運河に掛かる橋	石の鼓橋と石畳