Grandcanyon
あまりに巨大で「凄い」の一言に尽きる。

長さ450kmと言うことは東京から琵琶湖あたりまでがすっぽり入る大きさ。
距離感がなくなるので、なんだか絵を見ているようで、なかなか実感が湧かないうちに時間がたってしまった。

この深さをコロラド川の水が7千万年もかかって削り取って行った。
それに較べれば人の一生のはかなさよ??

それにしても、ラスベガスからバスで片道6時間はきつかった!!

ウンチク: グランドキャニオンの起源は今から7000万年前、この一帯を含む広い地域が地球の地殻運動により、'カイバブ・アップリフト'とよばれる隆起を形成したことに始まる。約4000万年前、雨水を集め、流れ出るコロラド川による侵食が始まる。峡谷は500万年前にほぼその全容を現し、現在見られるような峡谷になったのは、約200万年前である。そして今もなお、侵食は続いている。グランドキャニオンは平均深度およそ1200m、長さ446km、幅6km〜29kmに及ぶ。最深地点は1800m。降雨量はサウス・リム (South Rim) で年間380mm、最深部では年間200mmとなっている。

足の裏がムズムズして、かなり腰が引けてます。
懐かしの「ルート66」
と言っても、今はすでにルート66と言う道は無くなっているそうで、土産物屋が数軒あるだけ。
日本のTV番組で中村雅俊や山田まりあが来たとかで、サインや写真がありました。
バスの運転手のおじさん。一人で往復12時間運転!!
これも懐かしのサンタフェ鉄道
雪だと言われていたので、真冬の準備で行きましたが、殆ど雪もなく快晴。この旅行も天気には恵まれました。
ラスベガスから1時間ほどのフーバーダム
1935年あの大恐慌対策のニューディール政策で作られた巨大ダム
ここでもテロ対策でバスの検問がありました。
グランドキャニオンへ向かう途中のネバダの砂漠。片道6時間が殆どこんな景色で、地平線のかなたまでまっすぐな道しかない。
今回の旅行で一番感心したのはこの景色だった。